平成26年3月、日本が主導して、乗用車の排出ガス及び燃費試験法国際基準(WLTP)が成立しました。
この経緯と内容について説明があった後、最近話題となった排出ガス、燃費試験に関する不正事案について、その技術的背景や問題点が概説されました。
参加者は、自動車工学コースの学生の他、石巻市関係者、自動車整備関係業者も参加され、関心の高さが見られました。
最後に学生(4年生、千葉君)から、車両製造側から見た今回のメリットについて質問があり、燃費試験法国際基準が統一されたことは、認証作業の簡素化につながるとの回答がありました。
ご講演いただいた成澤和幸様 |
講演会チラシ |
参加者の様子 |