2021年10月11日月曜日

エジソン式動画機構(オモシロメカ_01)

メカニズム研究室(亀谷教授)では、様々なメカを製作しています。

発明王エジソンは 100年以上も前に動画を撮影したり、映写したりするシステムを開発しました。

その心臓部がコマ送りとそれにシンクロした画面の投影です。

この機構では、右のハンドルを一定速度で回すと、その回転の4分の1(つまり90度)の間は画像が進むとともに、その様子を扇形のシャッターで隠して見えないようにします。

残りの4分の3の間は、シャッターが開いて静止している画像は短時間だけ見えます。

ハンドルは回しっぱなしですが、画像を進めたり止めたりは黒い「ゼネバ機構」が担っています。

実物のメカを見たい方は、2号館1階M-3実験室までお越しください。

エジソン式動画機構