メカニズム研究室(亀谷教授)では、様々なメカを製作しています。
発明王エジソンは 100年以上も前に動画を撮影したり、映写したりするシステムを開発しました。
その心臓部がコマ送りとそれにシンクロした画面の投影です。
この機構では、右のハンドルを一定速度で回すと、その回転の4分の1(つまり90度)の間は画像が進むとともに、その様子を扇形のシャッターで隠して見えないようにします。
残りの4分の3の間は、シャッターが開いて静止している画像は短時間だけ見えます。
ハンドルは回しっぱなしですが、画像を進めたり止めたりは黒い「ゼネバ機構」が担っています。
実物のメカを見たい方は、2号館1階M-3実験室までお越しください。
エジソン式動画機構 |